ハンドメイド講師・作家インタビューvol.2 クレイフラワー講師「フラワーサロン ホワイトシンフォニー」池戸千真さん

横浜市営地下鉄ブルーライン下永谷の駅から歩いて8分ほど。
端正な住宅街に立ち並ぶ一角に華やかな美しい場所がある。

そこが今回ご紹介する池戸 千真さんが主宰を務めるフラワーサロン ホワイトシンフォニー。

ホワイトのお洋服を身にまとった池戸さんの第一印象は、ふんわり優しい笑顔で凛とした雰囲気を身にまとった女性。
優しい笑顔に引き込まれ、美しい花たちに囲まれるお教室くるくると見回しながらドキドキしながらお邪魔させていただきました。
そんな素敵な女性が行っているフラワーサロンというお教室がどんなに素敵なものなのかお話をお伺いさせていただきました。

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ハンドメイド講師として起業するまでの道のり

クレイフラワーをはじめたきっかけはなんですか?

末長くクリエイティブな活動ができ、人との交流ができる趣味を持ちたいと考えてたんです。
お花って長くできる趣味じゃないですか。嫌って方はあまりいらっしゃらない。やっぱりそれだけ魅力があるものだと思うんです。できればその趣味を仕事にできればと思ってはじめてみました。

花を一から作り上げるクレイフラワーは他のアートフラワーに比べて奥が深く発想が自由でなんです。
クレイのカラーは自由自在なので、オリジナルのカラーが作れるのもとっても魅力的で、経験を重ねるほど技術も向上しモチベーションを保ちながら長く楽しめるんです!
生花のレッスンも月に1度やっていて、季節の良い時はガーデニングとか寄せ植えのレッスンも行っています。

 

小さいときからお花が好きだったわけじゃないんです。

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はっきり言うと最初はお花興味なかったんです。
けどちょっとはじめてみてどうかなと思ってやり始めたら楽しすぎる!!って思ってしまったんです(笑)
小さいころから花道系をやっていたわけではないんですが、逆にそれがいいのかなと思うんです。
クレイフラワーを始められる生徒さんも
「お花の経験がないんです。」
「花の名前もわからないんです。」
とかっておっしゃっていらっしゃるんですがだけどそういう方でも
「あらお花のこと知らないの」という感じではなくこれから楽しんでいけばいいよ。って言えるんです。だから自分が逆にやってなくてよかったなぁと思うんです。

 

お教室を仕事にする前は何をされていたんですか?

グラフィックデザイナー(DTPデザイナー)として大手旅行会社のパンフレットや現地情報誌のデザインをしていました。
会社は結婚を期にやめてしまいましたが、お家大好きで(笑)
自宅でフリーのデザイナーとして引き続きパンフレット関係の仕事や、小規模スクールの販促物を制作する顧問デザイナーをしていました。

いつ頃ハンドメイドを仕事にし始めたんですか?

2013年4月よりはじめて4年くらい経ちました。
その時にインコのピーちゃんが迷い込んできたんです。
チラシとか貼って飼い主も探したんですけど、見つからず。そのままうちの子になっちゃったんです。
今では看板インコです(笑)
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なぜお教室名は「フラワーサロン ホワイトシンフォニー」にされたんですか?

先ず、バラの名前でと思いました。そしてそのバラを庭に植えて癒しの空間を作りたいと考えました。
まだどの色もついていな白いシンプルで清楚なバラ「ホワイトシンフォニー」
生徒さんとご一緒に交響曲を奏でるような素敵な調和が生まれる空間を作れればと思い名付けました。

バラは一番簡単で一番難しいんです。

クレイフラワーって体験レッスンもバラなんです。
でも完成系はとっても難しいんです。
クレイフラワーをやる以上は避けて通れない。基本の技術だけど奥が深いものなんです。
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仕事を始めた当時、不安だったことはありますか?

私に先生が務まるのかという不安と生徒さんが集まらないのでは?という不安もありました。
最初は無我夢中ですべてがお教室中心に回っていたんです。
教室をはじめて2年くらいは不安でしたが、来てくれた生徒さんがクレイフラワーの楽しさを知ってやめないでくださる方がすごく多くて、
自分の自信につながりました。

ハンドメイド講師としての現在の活動

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一番力を入れている活動はなんですか?それ以外にもあったら教えてください。

出会いを大切にする事はとても力を入れている一つです。
もちろん生徒さんに楽しんでもらうこと、自分が楽しむこと、視野を広げること、完成度を上げることも力を入れています!

お教室についてをどうやって発信していってますか?

基本的にはHPやブログです。

リピーターになって貰うために気を付けてることってありますか?

満足して帰っていただくことです。
とにかくきれいな作品にして帰ってもらうことは心がけています。

うちのお教室はどちらかというと他のクレイフラワーのお教室と比べて体験レッスンの価格ってちょっと高いんです。

でもうちの特徴でもあるのですが、アートフラワーを使って、フラワーアレンジメントをしながら、体験して作ってもらったバラをフラワーアレンジメントに加えて、全体的に完成度をあげることをしています。

 

ハンドメイドを仕事にし始めて変化・成長したこと・良かったことを教えてください

昔デザインの仕事をするのは一人の仕事で、割とオタク気質で(笑)人と合うのかなって思ってたんですよね(笑)
でもお教室業はじめてからは社交的になって。生徒さんに対して直接近い距離で向き合うことができるようになって。
うちの生徒さんはみんないい生徒さんばかりなので(笑)
人間として成長できるんじゃないかなってことがうれしく感じますね!
この業界、出会いが大切ですよね。
あと、作品の完成度、責任の重さ、料金をいただく大変さを痛感しています。

 

今の暮らしの好きな事・お気に入りはありますか?

レッスンの合間を縫って自分が習いに行っちゃうんですよ。いろんなものを。
あちこちのフェアやなどに足を運ぶことにも時間をかけていて、新しい感性や製品に触れるとともに、新しい出会いがあることです!
またレッスンでいろいろな生徒さんと楽しく過ごす時間はもちろんですが、見本や、商品を制作しながらサロンのアイドル・セキセイインコのピーちゃんと一緒に静かなハンドメイドタイムを過ごす事です。
これからの季節室外でのレッスンが気持ちがいいのでみんなで座って話ながらピンセットで多肉を植えたりとか結構楽しいです。
クレイをやっている生徒さんもそうやって楽しく自然に生のお花に触れてもらうのってすごくいいことだなと思っていて積極的に参加してほしいですね!

クレイをやっている生徒さんが生のお花に触れると作品の完成度って変わりますか?

ありますよ。すごく。
生のお花で一度作品を作ると花の角度とか開き具合がわかるので、クレイの作品を作るときにお花の特徴を捉えて作品を作ることができるので結構作品に影響してきますよ!

ハンドメイド講師としてこれからやっていきたいこと

今後はどんな活動をされていく予定ですか?

クレイではまだマイナーな販売にチャレンジしていく予定です。
デコクレイは資格コースがほぼメインなんです。だからと言って、10人が10人教室を開ける状況じゃないんです。
資格を取得したあと、「さぁどうしましょう」ってなった時に何もないとせっかく資格を取得したのに、モチベーションが保てないんですよね。
卒業された生徒さんたちに販売の糸口やルートを作って、プロとしてある程度の成功に導く事です。

これからハンドメイドを仕事にしようと思っている方にメッセージをお願いします。

ハンドメイドの世界その言葉に反して日に日にいろいろな意味でレベルが上がっています。
ハンドメイドの世界ってハンドメイドと言えないくらいのプロフェッショナルな傾向になってきているんですが、レベルの差があると感じるんです。
本当にハンドメイドで終わっている方とハンドメイドという商品を提供している方と……。
できればハンドメイドという完成度の高い商品を提供できるようになってほしいなというのがすごくあります。
腕を磨くのはもちろんですが、常に広い視野を持ち楽しみながらプロとして成長して行っていただければと思います。
あと、これでいいんだと思って妥協しないでほしいですね。

[インタビュアー:三上 美幸]

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フラワーサロン White Symphony
池戸 千真様/Chima Ikedo

ウェブサイト
www.whitesymphony.jp/

ブログ
ameblo.jp/flower-ws/

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